僕らはなぜ大人になるのかな

だいすきたかはしかいとくん!

ほっぺの中身はなんじゃろな

 

 先日、Mステを見ました。前回の「うーふー」に続き「とぅうぇにーふぉーせヴん」で健人くんに何度も10秒戻しさせられた話はまた書くとして、他のアーティストも素敵な方ばかりの回でしたね。特になんでもねだりのノリと歌詞が最高で。

甘い甘いアイスクリームのよう

触れただけで溶けそうだ

白い白い素肌が透けるようだ

まるで今朝のミルクみたい

 

これ、なんだかジャニヲタとしての自分の目線に似てるんです。なんせ、アイドルは2.5次元の人であり、わたしが応援する"髙橋海人"はわたしが作り上げたただの偶像なんだもの。ここでキモヲタの妄想癖が出てしまい、かいちゃんの容姿をたべものに例えるとしたらなんだろう、ということになりまして。飴細工のようで今にもこぼれ落ちてしまいそうな瞳や、少し舐めれば舌の温度だけで溶けてしまう綿あめのようにふわっとした髪の毛、語ろうと思えばいくらでも語れるのですが、今回はあらゆるパーツのなかでも秘密めいたほっぺについて、かいとくんとそのお仲間のしょうくんとれんれんさんのことを語らせてください。ただ、すんごいマニアックな妄想なのでご注意を。

 

アイドルのほっぺは軽く歯を当てただけで案外ぷちっとその中身を露にします。

 

まず髙橋海人くん。彼のちょっぴり焦げたほっぺはまさに焼きマシュマロ。中からはとろっとした白いマシュマロが出てきます。その糖度は彼の歌声と同じで、うんと甘いようで、なのに甘ったるくはなくて。ちょうど憧れのまっすー先輩と同じです。

マシュマロは実は薄紅立葵という花のお名前の英語で、沼地の葵という意味。昔はこの花の根のデンプンを使ってマシュマロというお菓子が作られてたんだって、へえ。薄紅立葵は雨が降る季節から太陽が照りつける季節まで、沼地のどこかで太陽に向かってすくっと立って咲く。まるで、仲間でありライバルでもあるJr.たちのデビューを懸けた厳しい戦いのなかで、夢に向かってステージに立ち続けるかいとくんのよう。そして花言葉は優しさ、説得。それはしょうとれんの手をぎゅっと握る彼の素直な優しさ。何かがあったときはきっと彼が二人を繋ぎ止めてくれるような気がする。他にも恩恵という花言葉がある。それは天から与えられた彼の才能。ダンスはもちろん、トークをぶったぎるのも彼の才能。そして最後の花言葉は慈善。わたしにかかった魔法が消えないのは、皮肉にもアイドルの慈善の心のお陰。

かぷっとかじればとろんとマシュマロ。ほわほわしたかいとくんのほっぺの中身。

 

努力を隠す天才肌、平野紫耀くんのほっぺに隠されているのはあんずの種から作ったリキュール、アマレット。しょーくんこれお酒じゃん、って言うと、ただの風味づけやからって言われます。やだ、数えきれないほどの女の人を抱き捨ててきたくせに。そして、関西を拠点に活動していたときの妖精ひらのくんは、このアマレット琥珀色のなかで、あの頃の透明感を残したまま今も眠っています。

アマレットはイタリア語で「少し苦い」「友達以上恋人未満」という意味。へらへらした笑顔と突き抜けた天然ぶりで女性を翻弄するひらのくん。でも彼だって、アマレットの起源となった画家の男と未亡人のように、どこかでだれかと淡い恋をする。きっと彼も一人の女性に溺れる。あんなに綺麗な顔面の男の子でも。

彼から漂う甘い香りはそのほっぺにつまったアマレットのせい。それはあの未亡人のように、ひらのくんと誰かの恋の印なのかもしれないけれど。

 

永瀬廉くんのほっぺは触れるのも一苦労。触れようとするとすぐに手で払い除けられる、運動神経が急に倍になったかのような速度で。それからシャーッと黒猫みたいに怒っちゃう。人見知りでちょっぴりプライドの高いながせくん。もちろん髪もだけれど。だけれどびっくり、実はかわいいその中身はクリームシチュー。しかもお母さんが作ってくれたあったかいシチュー。れんまるれんまる、不憫まる、努力家。そんな愛らしい彼は中身もシンプル。天才肌とはいえないけれど、自分なりにゆっくり努力して二人に追い付いて、そして時々背伸びして、髪染めて。それでも中身はクリームシチュー。お母さんには反抗しないの、あくまで対決。意味や含みのないまっすぐなれんくんを応援したい。

片方膨らませたほっぺにつまったシチューは俺だけのもの、誰も食べんなや。親友のジンもやで。なれんれんさん。

 

かなりふざけた気持ち悪い妄想なのでTwitterには書けずブログに投稿しちゃった。はーたのしかった。おわり